いちごのおいしい時期は?旬のいちごの薬膳効果とともにご紹介!

いちごの旬は冬から春にかけてであり、特に1月から3月頃に最も美味しくなると言われています!
旬のいちごは香りも強く、鮮度が高いため、様々な料理やスイーツに使われることが多いです。高くてあまりかえませんがっ。旬の時期に一回は食べたいなと考えております。去年は、ちょうど3月から抗がん剤治療が始まって、吐き気で何も食べれない私にせっせといちごを買ってきてくれた思い出が・・・。
おいしいだけじゃない!いちごの栄養効果って?
いちごは、その小さな実に多くの栄養素を含む「スーパーフード」とも言われているんです!!
ビタミンCが豊富!
いちごはビタミンCを豊富に含む果物で、わずか5~6粒で1日の必要量を満たすことができます。
ビタミンCは抗酸化作用が強く、免疫力の向上や美肌効果が期待されます。
アンチエイジングといえば!ポリフェノール!
いちごに含まれるアントシアニンやエラグ酸などのポリフェノールは、抗酸化作用を持つ成分です。
老化防止や生活習慣病の予防に役立つとされています。
実は食物繊維もたっぷり!
いちごには食物繊維が含まれており、腸内環境を整える働きをします。
便秘解消や腸内フローラの改善に効果が期待できます。
ダイエットにも!低カロリー
あんなに甘みがあるいちごですが、実は、カロリーが低いんです!!
100gあたり約35kcalと低カロリーです。ダイエット中のスイーツとしても最適です。

おいしい旬のいちご、薬膳における役割とは!
いちごを薬膳的な観点から見ると、「甘味」と「酸味」を併せ持つ果物として特別な役割を果たします。
いちごには体を潤す作用がある
いちごは「陰」を補う作用があるとされ、乾燥が気になる季節に喉や肌を潤します。冬から春にかけての乾燥しがちな気候に適している果物です。
消化を助けてくれる!
いちごの酸味は胃腸の働きを活発にし、消化を促進するとされています。特に、胃もたれや食欲不振に悩む人には効果的です。
心も癒してくれる?
春先は、肝の気が高ぶりやすく、イライラや頭痛などの症状が現れることがありますが、いちごはこの高ぶりを鎮め、気を落ち着かせる働きがあります。
また、いちごの甘酸っぱい味と香りは、多忙で疲れた心と身体を癒す効果期待できそうですね。
いちごを食べる時の注意点
いちごは涼性の食材であるため、手足の冷えや下痢などの症状がある方は控えめに食べてくださいね。
引用:いちご 薬膳食材図鑑

季節の薬膳レシピ:旬いちごを使ったおすすめ料理
薬膳の知恵を取り入れたいなら、いちごを生のまま食べるだけでなく、他の食材と組み合わせることでその効果を高めることができるんです!
いちごとクコの実のスムージー
- 材料: いちご(5粒)、クコの実(大さじ1)、はちみつ(小さじ1)、豆乳(200ml)
- 作り方: 材料を全てミキサーにかけるだけで完成。
クコの実は「血」を補う作用があり、いちごと組み合わせることで美容効果が高まります。
いちごとナツメのコンポート
- 材料: いちご(200g)、ナツメ(5粒)、はちみつ(大さじ1)、水(200ml)
- 作り方: 鍋に全ての材料を入れて弱火で10分ほど煮込みます。冷やしても温かいままでも美味しくいただけます。
ナツメの滋養効果がいちごの栄養と合わさり、疲労回復に役立ちます。

おいしい旬のいちごの楽しみ方と注意点
いちごはそのまま食べても十分美味しいですが、いちごは体を冷やす性質を持つため、冷え性の人は食べ過ぎに注意が必要です。温かいお茶と一緒に食べるなど、体を冷やさない工夫をすると良いでしょう。
まとめ
いちごは美味しさだけでなく、栄養価や薬膳的な効能を備えた魅力的な果物です。旬である冬から春にかけての時期に、ぜひ新鮮ないちごを取り入れてみてはいかがでしょうか。美肌効果やリラックス効果を期待しながら、季節の味覚を堪能しましょう。