中医学からみた花粉症って?タイプ別対策方法を徹底解説!

始まる新生活。そんな中襲ってくる花粉症。辛いですよね。くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、どれもこれも嫌になります。
花粉症は中医学では「風邪(ふうじゃ)」が鼻や呼吸器に侵入し、体のバランスが崩れることで起こると考えられています。症状によって大きく3つのタイプに分けられ、それぞれに合った漢方薬や薬膳でケアすることが大切なんです。
さらに、「気(き)」を補うことで免疫力や抵抗力を高め、花粉に負けない体を作ることも重要です。普段の食事に、気を補う食材を取り入れていきましょう!
花粉症の目のかゆみについては下のブログを見てね!
🌿 タイプ①:水っぽい鼻水が出る(冷えタイプ)

特徴
- サラサラした透明な鼻水が出る
- くしゃみが頻繁に出る
- 体が冷えると悪化する
- 朝起きた直後が特にひどい
中医学的解釈
➡️ 「肺・脾の陽気不足」+「水滞」
➡️ 体が冷えて免疫バランスが崩れ、不要な水分(痰湿)が鼻や気管にたまりやすくなっている状態。
おすすめの漢方薬
🫖 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
➡️ 体を温め、余分な水分を排出し、気の巡りを整える
おすすめの薬膳メニュー
🥘 「生姜とネギの温活スープ」
🔹 材料(1人分)
- 生姜(すりおろし)… 小さじ1
- 長ネギ(みじん切り)… 1/3本
- 鶏ささみ… 1本
- 昆布だし… 200ml
- 塩、胡椒… 少々
🔹 作り方
- 鶏ささみを茹でてほぐす
- だしに生姜と長ネギを加え、温める
- ささみを入れて、塩・胡椒で味を調える
➡️ 「肺を温め、水分バランスを整える」作用で、鼻水が止まりやすくなります。
📌 気を補う食材をプラス!
- もち米(おかゆにすると◎)
- 山芋(消化にも良い)
- 大豆製品(豆腐や納豆)
🔥 タイプ②:鼻づまりが中心(気滞・冷えタイプ)

特徴
- 無色〜白色の少し粘り気のある鼻水
- お風呂や温かい場所にいると鼻づまりが軽減
- くしゃみ・鼻水は治まったのに鼻づまりだけ続く
- 慢性鼻炎・副鼻腔炎になりやすい
中医学的解釈
➡️ 「肺の気滞」+「寒邪が滞る」
➡️ 体の巡りが悪く、鼻の通り道が詰まりやすい状態。冷えが原因で気の流れが滞る。
おすすめの漢方薬
🫖 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
➡️ 気を巡らせ、鼻の通りを良くし、寒邪を追い出す
おすすめの薬膳メニュー
🍜 「発汗温活・味噌生姜うどん」
🔹 材料(1人分)
- うどん… 1玉
- 味噌… 小さじ2
- 生姜(すりおろし)… 小さじ1
- しいたけ(薄切り)… 2枚
- 豆腐(さいの目)… 30g
- 昆布だし… 200ml
🔹 作り方
- だしを温め、味噌と生姜を溶かす
- しいたけと豆腐を加えて煮る
- うどんを加えて温め、完成
➡️ 「気を巡らせ、鼻の通りを良くする」働きが期待できるメニューです!
📌 気を補う食材をプラス!
- なつめ(甘みがあり、デザートにも◎)
- 高麗人参(薬膳スープに入れると良い)
- 卵(朝食に取り入れるのもおすすめ)
🔥💧 タイプ③:ネバネバした黄色い鼻水が出る(熱タイプ)

特徴
- 粘度の高い黄色い鼻水
- 鼻がつまって苦しい
- 額や頬に圧迫感・痛みがある
- のどの炎症やニキビができやすい
中医学的解釈
➡️ 「肺・脾の熱邪」+「瘀血」
➡️ 体内の余分な熱がこもり、粘り気のある鼻水や炎症が起こる。
おすすめの漢方薬
🫖 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
➡️ 体内の熱を冷まし、鼻の炎症を和らげる
おすすめの薬膳メニュー
🥗 「すっきりデトックス・ゴーヤと豆腐のサラダ」
📌 気を補う食材をプラス!
- はちみつ(熱を冷ます作用+エネルギー補給)
- もち米(消化が良く、気を補う)
- 百合根(肺を潤し、気を補う)
🌿 花粉症におすすめのツボ
ツボを刺激すると、気の巡りを整え、症状が和らぐことがあります。
顔のツボ
👃 迎香(げいこう) → 小鼻の横にあるツボ。鼻の通りを良くする
足のツボ
🦶 足三里(あしさんり) → すねの外側にあり、免疫力アップに効果的
耳のツボ
👂 耳門(じもん) → 耳の前にあり、副鼻腔炎や鼻づまりに良い
➡️ ツボ押しは1日2~3回、心地よい程度の強さで押すのがポイント!
🌸 まとめ
💠 花粉症対策には、自分の症状に合った漢方薬+薬膳+ツボを組み合わせることが大切!
💠 「気を補う食材」を意識して取り入れ、免疫力を底上げしよう!