チャイの基本レシピと効果、豆乳での作り方

チャイは、インド発祥のスパイスミルクティー。心と体を温めてくれる飲み物として、日本でも最近はカフェでも見るようになりましたよね!
今回は、チャイの基本レシピと、牛乳の代わりに「豆乳」を使ったヘルシーなアレンジ方法をご紹介します。
乳製品が苦手な方、カロリーや脂肪分が気になる方にもおすすめです。
☕ チャイの基本レシピ(2杯分)
材料:
- 紅茶葉(アッサムが理想)…小さじ2
- 水 … 200ml
- 牛乳 … 200ml
- 生姜(スライス or すりおろし)…少々
- シナモンスティック … 1/2本
- カルダモン … 2粒(つぶす)
- クローブ … 1粒
- 砂糖 or はちみつ … お好みで
作り方:
- 小鍋に水とスパイスを入れて、弱火で5分煮出す。
- 紅茶葉を加えてさらに2〜3分煮る。
- 牛乳を加えて温め、沸騰直前で火を止める。
- 茶こしでこしてカップに注ぎ、甘みを加える。

チャイに使われるスパイスの効果をご紹介!
生姜(ジンジャー)の効果は?
- 身体を温める(血行促進)
- 消化促進・胃もたれ改善
- 抗炎症・免疫力アップ
- 冷え・むくみ対策に◎
シナモンスティックの効能は?
- 血行促進・冷え性改善
- 抗菌作用
- 血糖値の安定化
- 代謝アップ・脂肪燃焼をサポート
カルダモンの効能は?
- 消化促進・口臭予防
- リラックス効果(自律神経の調整)
- 胃のガスを抑える
- 呼吸器系のサポート(痰切りなど)
クローブの効能は?
- 強力な抗菌・抗ウイルス作用
- 鎮痛効果(歯痛、胃の痛みなど)
- 消化器官をサポート
- 温性(体を温める力が強い)
チャイに入るスパイスを組み合わせた効果は?

1. 体の芯から温める温活チャイに最適
- 生姜+シナモン+クローブ:血行を強力にサポートし、冷え性対策に抜群
- 特に冬や梅雨の寒暖差に◎
2. 消化力アップ・胃腸ケアに強い
- 生姜+カルダモン+クローブ:消化酵素の分泌を促し、胃の重さや食べ過ぎに効く
- 食後に飲むとすっきり感が倍増
3. 抗ストレス&リラックスブレンド
- カルダモン+シナモン:穏やかな甘い香りで気分が落ち着く
- 交感神経の興奮を和らげて、リラックスタイムにも最適
🦠4. 抗菌・抗ウイルス効果で免疫力アップ
- クローブ+生姜+シナモン:風邪予防やのどの痛み対策に
- 特に寒くなってきた時期や、人混みに出た日にも◎
豆乳チャイの作り方(2杯分)

牛乳の代わりに「無調整豆乳」を使うだけで、植物性&低脂肪のヘルシーなチャイに。
材料:
- 紅茶葉 … 小さじ2
- 水 … 200ml
- 無調整豆乳 … 200ml
- 生姜 … 少々
- カルダモン・シナモン・クローブ … お好みで
- はちみつ or 黒糖 … お好みで
作り方のポイント:
- 水+スパイスで5分煮出し、紅茶葉も追加して煮る。
- 豆乳を加えたら、強火は避けて中火以下で温める(豆乳は分離しやすいため)。
- 沸騰させずに火を止めて、茶こしでこして注ぐ。
豆乳で作るチャイは牛乳で作るチャイの違いは?
豆乳チャイで作るメリットは?
- 低脂肪・高タンパクでヘルシー
- 大豆イソフラボンでホルモンバランスを整える
- 胃にやさしく朝にも飲みやすい
- ヴィーガンや乳製品を控えている人にも◎
豆乳でチャイをおいしく作るコツ
- 必ず"無調整豆乳"を使う(調整豆乳は甘みが強すぎることも)
- 火加減に注意(沸騰させると分離してしまう)
- 黒糖やはちみつで自然な甘みをプラスするとコクが出る
まとめ
チャイはスパイスやミルクの種類を変えることで、自分好みにアレンジできるのが魅力です。豆乳チャイは、やさしい飲み口で、朝の1杯にも、夜のリラックスタイムにもぴったり。
体を整える日常の一杯として、ぜひ取り入れてみてください。